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2022年10月25日19:48 蠍座2度00分で新月が起こります。
月の満ち欠けは人の呼吸と一緒。前の満月の流れを汲み、今回の新月をどう迎えるかを考えるとよいでしょう。
目次
「蠍座」の意味
キーワードは「我は欲する」
感受性が鋭く、強い探究心を持つサインです。
物事をどこまでも深く、粘り強く、追求していく反面、嫉妬深い一面もあります。
そして感受性が高いゆえに影響を受けすぎることを恐れているため、自分自身への守りは強固で、心の内側をなかなか周囲にさらけ出さない秘密主義者です。
蠍座のルーラーが火星と冥王星ということもあり、価値の見直しや破壊と再生という意味合いもあります。
今回の新月はこの蠍座で起こり、しかも「自己表現やクリエイティブ」を表す5ハウスで起こります。
仲間と共に新しい価値観や希望をつかむ新月となりそうです。
蠍座新月のホロスコープ
サビアンシンボル「棟上げ式」
今回の新月が起こる蠍座3度のサビアンシンボルは「棟上げ式」です。
「人との繋がり」を大切にすることで、大きな目標を達成します。
周りの人たちと協力をしながら成長していくことになります。
天体の位置から見るポイント
- 新月(太陽/月)と金星がコンジャンクション(0度)
感受性や愛情、価値観に影響。クリエイティブなエネルギーも育つ - 新月(太陽/月)と木星がインコンジャンクト(150度)
停滞、あいまいさ - 天王星(R)とドラゴンヘッドがコンジャンクション(0度)
進むべき方向に改革、クリエイティブ、新しいご縁 - 天王星(R)に土星がスクエア(90度)
外部からの圧力、ルールへの葛藤、反社会的 - 水星・火星・土星がゆるいグランド・トライン(風の星座)
理解力・発想力・つながり力のエネルギー - 水星と冥王星がスクエア(90度)優れた洞察力、疑心暗鬼、偏見
- ・木星(R)/海王星(R)のコンジャンクション(0度)に火星がスクエア(90度)
極端な行動、現実に反して夢を大きく描く
今回、月に関わる強いアスペクトが見られません。
あえて言うなら、金星のコンジャンクション(0度)と木星のインコンジャクト(150度)のみです。
逆行中の木星とあいまいな角度を取ることで、さらに停滞感やあいまいさが強調されるような形になっています。
蠍座の断捨離的な意味合いと、木星が滞在している牡羊座の決断や突き進む意味合いが葛藤し、せっかくのタイミングを逃してしまいかねません。
しかし、新月のサビアンシンボルからもわかるように、同じ目的に向かって仲間と力を合わせて進んでいくことで、一人では味わえない達成感と感動を味わうことができそうです。
蠍座新月からの過ごし方
今回の新月は日食をともない、スタート感が一層強くなります。
この新月の向かいには、いくべき方向を表すドラゴンヘッドがあり、そばには変革の星、天王星がいて、革新的な未来を表しています。
ちょうど冥王星と土星が逆行を終え、順行に戻ったばかり。少し停滞感は残るものの、新しい世界を仲間と共に作り上げる新月になりそうです。

- 興味あることを掘り下げる
- 断捨離
- 寝る前に夢や目標を書き出す
- なりたい自分をイメージする

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