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2023年4月20日 13:12 牡羊座29度50分で新月を迎えます。
月の満ち欠けは人の呼吸と一緒。前の満月の流れを汲み、今回の新月をどう迎えるかを考えるとよいでしょう。
目次
「牡羊座」の意味
キーワードは「我思う」
牡羊座は12星座のトップバッターであり、ひらめきや直感で行動し、スピーディで前進し続けるサインです。
0から1を生み出すエネルギーがあり、開拓者的な要素があり、どのサインよりも勇気と自信にあふれたリーダーであり、どんどん前進していきます。
今回の新月はこの牡羊座で起こります。
自分をよく見極め、着実な一歩を踏み出す新月となりそうです。
牡羊座新月のホロスコープ
サビアンシンボル「アヒルの池とその雛」
今回の新月が起こる牡羊座30度のサビアンシンボルは「アヒルの池とその雛」です。
慣れ親しんだものの中に幸運のカギがあります。
自分をよく知り、自分にできること・できないことを見極めることができます。
無謀なチャレンジ、冒険はしません。よく知っていること、慣れ親しんでいることを大切にするのが吉。
それは臆病ではなく、1つの才能です。
天体の位置から見るポイント
- ドラゴンヘッド側で起こる日食
新たな社会の幕開け、社会変容を受け入れる必要性。 - 新月(太陽/月)と木星がコンジャンクション(0度)
成功の種、自己肯定感の高まり、やる気の増大、楽観視。 - 新月(太陽/月)に冥王星がスクエア(90度)
人生の根本的な変容、ショックな出来事 - 新月(太陽/月)に土星がセクスタイル(60度)
向上心の芽生え、堅実な努力、冷静な判断。 - 天王星/水星(留)のコンジャンクション(0度)と火星がセクスタイル(60度)
行動力とやる気が向上する斬新な発想、独創性が功を奏す。 - 火星とカイロンがスクエア(90度)
心の痛みから来る怒りのエネルギー。
今回は日食を伴う新月
今回の新月ではインドネシア、オーストラリアで皆既日食と地域によって金環日食が見られる「金環皆既日食」と呼ばれる珍しい日食が起こります。
日本でも一部の地域で部分日食が見られます。
占星術でも日食・月食は重要な天体現象のひとつ。
食を迎えた瞬間の天体図で国家や個人の今後の運命の流れを占います。
新月・満月の影響はおよそ2週間ですが、日食・月食の影響は約半年間にわたって及びます。
それだけ今回の新月は特別感があります。
太陽は国のリーダー、月は国民を表します。
そうしてこの半年の社会情勢を見ていくのです。
国のリーダーを表す太陽が一旦隠れ、再び姿を現す…社会が大きな変革をすると捉えることもできます。
今回は未来を表すドラゴンヘッド付近での日食。
世間の関心は主に政府与党のリーダーシップ、諸外国との外交問題に向かいそうです。
これからの社会の変化に注目したいところです。
また個人では、立てた目標や願いを実現するため具体的な行動に移すのに良いタイミングです。
今回の新月は自分をよく見極め、着実な一歩を踏み出すことがポイントとなりそうです。
天体との関わり
新月と木星がコンジャンクション(0度)
今回の新月には拡大と幸運の星木星が寄り添っています。
木星が牡羊座入りした年末頃から運勢に勢いが出てきて、各自のやる気と比例するように世の中全体も停滞ムードから脱却する動きが活発化してきているようです。
新月と冥王星がスクエア(90度)
また新月には破壊と再生の星冥王星が葛藤の角度をとっています。
つい先送りしていたことは、いよいよ着手する状況になりそうです。
2度目の牡羊座新月の意味
通常、新月・満月は1つのサインでは年に1回しか起こりません。
しかし今回は3月に引き続き2度目の牡羊座新月という大変レアなケースです。
前回の牡羊座新月はこちら

前回は、牡羊座1度という、いわば「生まれたての度数」で起こった新月です。
直感を信じて走り出す、勢いのあるイメージでした。
今回は牡羊座最後の30度で新月が起こります。
12星座のトップバッターである牡羊座はいわばうまれたての赤ちゃんのような状態。
「自分が生まれてきた目的」を探究し続けた牡羊座30度のサビアンシンボルは、「アヒルの池とその雛」です。
「アヒル」は海に憧れて旅したけれど、自分が本当にいるべき場所は「アヒルの池」だと気づいて古巣に戻るという意味です。
これは自分自身をよく知り、自己の可能性と限界を理解することを表しています。
自分らしく生きるには、絶対的な安心感が後ろ盾として必要なのです。
今回の連続して起こる牡羊座新月では、自分の人生の目的や資質をよく理解した上で、新しいチャレンジに臨む方が良いと星は教えてくれています。
時代の変わり目だからこそ、無理せずしっかり前進していく方がベストです。
素直に自分らしさを出しながら、この流れに乗ってみてください。
そういう意味でも今回の新月は、自分をよく見極め、着実な一歩を踏み出す新月となりそうです。


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