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あけましておめでとうございます。
今年は重要な大きな星の移動が多く、時代の変化を感じる年になりそうです。
早速今年はどのような年になるのか見ていきましょう。
目次
占星術で見る大事なポイント
社会の動きを見る
占星術ではたくさんの惑星がそれぞれのサイクルで太陽系を巡っていますが、今年はどんな年になるかな?と考える時に、まず着目する大事なポイントが木星と土星の動きです。
この2つの惑星は社会の動きを見るのに適した惑星なのです。
木星の動き
木星は発展、繁栄、拡大の象徴であり、物事が良くなっていく、発展していくことを表す惑星です。
約1年で1つの星座を移動することから、12年でちょうど12星座を巡り、木星が地球から見てどの位置に見えるかによって、その年に受ける恩恵を予測することができます。
この1年、木星は牡牛座5度から双子座21度まで移動します。
牡牛座滞在中、安定感を求め地に足をつけて頑張ってきたことから、双子座期で自由を求め、より広い世界へと羽ばたくようになります。
視野を広く捉え、世界が広がっていくような感覚になるでしょう。
土星の動き
土星は木星とは逆に、厳粛で真面目、忍耐が必要な惑星です。
昔の占星術では怖い星と捉えられていたようですが、現代では、今世において学ぶべきテーマを表し、その経験を通してどう魂を磨いていけばいいのかを示してくれる惑星と捉えられています
土星は約2年半をかけて1つの星座を移動することから、土星が自分の星座と強く関わる約2〜3年は、人生における重大な課題に取り組み、逃げずに努力すれば確固たる成果や自信へと繋げていける貴重な時期になります。
この1年、土星は魚座3度から19度まで移動します。
魚座は共感能力がとても高く、自分と他人の間の境界線を曖昧にする星座です。
そのため他人の感情や問題に影響を受けやすく、自分のこととして背負ってしまいがちになります。
土星が滞在することで、自己犠牲をして他人に尽くしすぎたり、周りの目を気にして自分を出せなかったりしがちです。
時代の動きを見る
時代の動きを見るときは、天王星、海王星、冥王星の動きを見ます。
公転周期が特に長いこの3惑星の動きを見ていくことで、時代の大きなムードを知ることができます。
この3惑星は移動に長い時間がかかるため、次の星座に移るときには世界も大きく動くと考えられており、星読みのポイントになるのです。
特に今年はこの3惑星の移動が目立ちます。これほど短期間で次々と移動することは珍しく、それに伴い時代の変化も大きなものになると考えられているのです。
冥王星の動き
3惑星のうち、今年は冥王星の動きに注目する必要があります。
冥王星は避けることのできない大きな変化を、社会的な制度や仕組み、個人に対して起こします。土星が作り上げてきた制度や仕組み自体を根本から作り変えてしまいます。
冥王星は1つの星座に約14~26年滞在します。冥王星の動きで、大きな流れの中で変容する時代のテーマがわかるのです。
この1年、冥王星は逆行を挟み、行ったり来たりしながら山羊座30度から水瓶座2度まで移動します。
この期間は、古い体制やシステム、価値観が書き換えられることになりそうです。大きな変化の時は混乱が起こります。
しかし、水瓶座は個性や革新、自由のサイン。自分を縛っていた価値観などから自由になるチャンスでもあるのです。
星の停滞期間
木星以降の大きな星の逆行期間をここに書いておきます。
社会全体に影響力のあるほしでもあり、この期間は物事が停滞気味になるので、焦らず過ごすようにしてください。
以下に各天体の逆行期間を載せておきます。
逆行期間 | |
木星 | 10月9日~2025年2月4日 |
土星 | 6月30日~11月15日 |
天王星 | 2023年8月29日~1月27日
9月2日〜2025年1月31日 |
海王星 | 7月2日~12月8日 |
冥王星 | 5月3日~10月12日 |
まとめ
2024年は時代の変化を感じる年になるでしょう。
古い体制や価値観が書き換えられ、個人個人の個性や自由が尊重されるような年になりそうです。
これまでの働き方も見直され、リモートやフリーランスなど自由な働き方も増えてくるかもしれません。
ポジティブな流れにうまく乗り、変化をうまく利用して今年を過ごすようにしてください。
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