1月の星読み

1月は人生を違う視点から覗いてみる

これまでの人生を今までとは違う視点で捉えることで、新たな可能性を見つけやすい時期になります。

特に20日以降はその傾向が強く、思い切って生き方を変え、重い荷物を手放す人も出てくるでしょう。

思考は自分次第なので現実は変わらないと諦めずアップグレードしていきましょう。

主な星の動き

1月初旬の動き

1月初旬は、年末の木星の逆行終了からの流れを受けています。

幸福と拡大の星木星は、2023年9月4日から12月31日までの約4ヶ月の間、牡牛座で逆行を続けていました。

木星が逆行をすると、過去を振り返りアイデアなどが湧き起こりますが、個人の考えと社会の考えに矛盾やズレを感じて、モヤモヤしたり思考が停滞したりします。

そんな木星が、逆行を終えて本来のパワーを発揮できるようになるため、2023年9月から滞り気味だったことが、再び全力で動き出します。再挑戦してみようと思えるようになりそうです。

また年明けすぐ、2日には2023年12月13日から逆行していた水星が逆行を終了します。

逆行中は人間関係、不要物の見直しが行われやすくなります。ここでいろんなものがふるい落とされ、身軽になって新たなスタートが切れることでしょう。

4日は火星が星座移動します。火星はこの後2月13日まで、山羊座に滞在します。

火星は情熱やエネルギーを人々に注ぐ星です。それは、ポジティブな意味にもなり得るし、ネガティブな意味にもなり得ます。

情熱や勇気を人々に与えることもあるし、一方で、嫉妬や焦燥を人々に与えることもあるからです。

火星が山羊座に滞在する約一ヶ月半、人々はこういった激しい感情をより強く感じることになりそうです。情熱、勇気、欲望、嫉妬、焦燥など、さまざまな感情が押し寄せてくるはずですが、大切なのは、その感情が向かう先を見つめることです。

このままではいけない、という気持ちを沸き上がらせ、人々を運命の定める方向へと走らせるのが火星の役割なのです。

1月中旬の動き

11日、山羊座で新月を迎えます。

山羊座には火星が滞在しており、かなり熱い展開になりそうです。

14日には水星も山羊座に入ってきます。

討論、議論の熱い展開が見込まれますが、言葉には気をつけていきたいところです。

火星の力を活かしつつ、冷静な判断を行うことが成功への鍵となるでしょう。

1月下旬の動き

1月下旬を迎えると、大きな変化を迎えることになります。

20日、太陽が水瓶座に入り水瓶座の季節を迎えます。

そして21日には冥王星が水瓶座に移行します。

2008年から続いていた冥王星山羊座期は、2023年3月23日に「風の星座」である水瓶座へ冥王星が移り、風の時代に入っていきました。

そこから2024年11月20日まで山羊座と水瓶座を行き来し、その後にやっと完全に風の時代を象徴する水瓶座へと移行します。

今年1月21日から9月2日まで、冥王星は再び山羊座から水瓶座へと一時的に移ります。

冥王星は社会全体への影響が大きく、この動きは何かしらの社会変化が起こると思います。

27日には、あらゆる概念を書き換える変革の星の天王星が逆行を終了します。

尚更社会の変化に注目すべき時になりそうです。

大きな変化を控えた1月。

これまでの視点とは違う視点で物事を見る必要になる月に成りそうです。

蟹座満月

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