3月の星読み

3月は深く強いイマジネーションから始まる

冷たい氷が時間をかけて柔らかな水になるように、自分の中に芽生えてくる想いによって、現実を拗らせていたものが緩んだり、澄んできます。

大切なのは一瞬沸き起こった思いつきを、これまでの思考でかき消さないことです。

望むように思い描くことで、開けてくる新しい世界がありそうです。

主な星の動き

3月初旬の動き

3月は、水星・太陽・土星、木星、月と調停でスタートします。

特に木星と太陽の共鳴は、明るい雰囲気があります。

木星は幸運と拡大をもたらす星で、太陽は日常や現実を作り上げる星。このふたつの星がお互いを増幅させるべく働くことで、3月1日からの数日間、人々の日常が活気づき、賑やかになりそうです。

10日には魚座新月と同時に水星が牡羊座に移動します。

3月中旬の動き

中旬には魚座新月を迎えます。同時に水星は牡羊座に移動します。

これまで傷ついたり、辛い思いをした人ほど人に対して優しくなれるでしょう。

これまでの未消化な感情を溶かして、自分の強みに変えられるタイミングです。

また「知識」を司る水星と「スピリチュアル」を司る海王星が重なり合うため、自分と周囲、世界を異なる視点で見ようとすることが増えそうです。

自分の今までの常識が通用しないと感じたり、経験値の差やギャップを埋めるためにはどう動けば良いかと考えさせられるような出来事が起こるかもしれません。

12日には金星が魚座へ移動し、優しさが広がる時期になります。

20日には太陽は牡羊座へと移動し、春分の日を迎えます。

3月下旬の動き

20日、太陽が牡羊座へ移動し、春分の日を迎えます。

占星術的に新しい1年のスタートです。他者を通して自我意識に気付き始めます。

自分の信念を試されているような雰囲気です。

自分に正直になることで道が開かれます。

23日、火星が魚座へ移動します。

責められないように先手を打ちたくなったり、防衛に入りやすい時。それだけ繊細になっている状態なので、怒りの奥にある傷ついた感情を癒してあげましょう。

25日の天秤座満月は半影月食です。

他者の言動に対して敏感に反応しやすい時。しかし恐れずに本当の感情に向き合ってみると、人間関係の恐れを克服できるチャンスです。

3月はの木星と太陽の共鳴からスタートします。

西洋占星術的な一年の締めくくりと春分以降の新たな一年をともに明るく照らす、多幸感にあふれる時です。

「終わり」と「始まり」が入り混じった高揚感があなたの日常にも訪れるという暗示なのです。

深く強くイマジネーションをすることで、世界が開けてきます。

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