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2022年11月8日20:02 牡牛座16度00分で満月が起こります。
月の満ち欠けは人の呼吸と一緒。前の満月の流れを汲み、今回の新月をどう迎えるかを考えるとよいでしょう。
目次
「牡牛座」の意味
キーワードは「我は持つ」
12星座の中で2番目のサインである牡牛座は、牡羊座で勢いよく飛び出たエネルギーを安定させるため、経験に落としこもうとする働きを持っています。
つまり、実際に五感を使って経験し、現実化していくといったサインなのです。
今回の満月はこの牡牛座で起こり、しかも「人的ネットワークや個々の生き方」を表す11ハウスで起こります。
柔軟な発想を持って、価値観の変化を受け入れる満月となりそうです。
牡牛座満月のホロスコープ
サビアンシンボル「剣とたいまつの間の戦い」
今回の満月が起こる牡牛座17度のサビアンシンボルは「剣とたいまつの間の戦い」です。
あえて衝突を避けないことで、状況が進展していきます。
自分の意思を貫こうとすれば壁にぶつかることもあります。
壁にぶち当たることを恐れず、あえて戦いを挑むことも大切な時があります。
天体の位置から見るポイント
- ドラゴンヘッド(北のノード)側で起こる月食
何かが完成し、何かが始まる。新しい要素の流入で変化を受け入れる必要性がある - 満月(月)と逆行中天王星がコンジャンクション(0度)牡牛座(金星)を上書きする天王星(=社会の大きな変化)自由や解放を願う気持ち。
- 満月(太陽)と水星(金星)がコンジャンクション(0度)
情報、ネットワークに関する改革。
常識の枠組みとの葛藤。 - 満月(月/太陽)と土星が不動宮のTスクエアを形成
扉の重さがのしかかる。柔軟な発想が必要。 - 逆行中火星と冥王星のインコンジャンクト(150度)
見えない攻撃性(敵)が実は支配している。 - 逆行中火星と逆行中海王星/逆行中木星のスクエア(90度)
情報が持つ攻撃性が増幅。
皆既月食を伴う満月
今回の満月は、皆既月食が伴うという特別な満月になります。
占星術的には月食は、ドラゴンヘッド(北のノード)とドラゴンテイル(南のノード)を結ぶノード軸に太陽と月が接近する状態です。皆既月食はほぼノード軸上で起こります。
ドラゴンヘッドは「行くべき方向」、ドラゴンテイルは「過去の振り返り」を表しています。
今回の月食はこのドラゴンテイル側で起こり、変化を受け入れていくことになります。
天体との関わり
月は牡牛座でピッタリと天王星とくっついています。
天王星は変化・改革の星。滞在している牡牛座のテーマである価値観や物質的な豊かさの変化を示しています。
ここに土星が加わり、不動宮のTスクエアを形成します。
柔軟な発想を持って、この価値観の変化を受け入れる必要があるのです。
牡牛座満月からの過ごし方
2週間前の蠍座新月は「仲間と共に新しい価値観や希望をつかむ新月」でした。

今回の満月では、更に踏み込み「柔軟な発想を持って、価値観の変化を受け入れる満月」になります。
1つ上のステージに行くために、この変化を受け入れてみてください。
- 心を許せる人や、愛する人と一緒に過ごす
- 物事の見直しや整理・分析をする
- あくせくせずにゆったりと楽しむ
- 美味しいものを食べる
- 心を許せる人や、愛する人と一緒に過ごす
- 物事の見直しや整理・分析をする

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