双子座満月

「双子座」の意味

キーワードは「我思う」

双子座は好奇心も探究心も旺盛なサインです。

情報をインプットすることも、アウトプットすることも好きで、人から学ぶこと、そしてそれを別の人に伝えることにとても意欲的です。

今回の満月はこの双子座で起こり、しかも「身近な人とのコミニュケーション」を表す3ハウスで起こります。

身近な人とのコミニュケーションの不満を上手く処理し、次のステージに向かう満月となりそうです。

双子座満月のホロスコープ

サビアンシンボル「知力の頭に溶けていった健康の頭」

今回の満月が起こる双子座17度のサビアンシンボルは「知力の頭に溶けていった健康の頭」です。

壁に当たったら、熱狂的な自分をうまく利用してみるといいでしょう。

一時的にテンションが高まって楽しくなっても、冷静さを取り戻したときに「自分は何をしているんだろう」とふと恥ずかしくなることもあるかもしれません。

しかし、テンションが上がっている時は、思わぬ力が発揮できるものです。

冷静な自分と熱狂的な自分をうまくコントロールして使い分ければ、大きな成長が見込めます。

天体の位置から見るポイント

星たちの対比がキーポイント

新月以降、前進の動きを見せていた星たちですが、ここに来て少し様相が変わってきます。

満月は太陽と月が向かい合わせになり、両側から地球を引っ張るような状態。

そのためいろんな物が膨張し、人の脳も膨張します。

ニュートラルに物事を考えることが難しくなってきます。

太陽は男性的エネルギーを持ち、月は女性的エネルギーを持つ星です。男女間の緊張はどうしても避けられません。

しかも太陽には金星が、月には火星がピッタリ寄り添います。

闘争の星火星は男性的エネルギー、愛情の星金星は女性的エネルギー。

ここでも男女間の緊張が強調されてしまいます。

月と火星はコミニュケーションのサインの水星、向かいの太陽と金星はモラルや法のサインの射手座です。

夫婦やパートナーなど、身近な男女間で公正を巡っての口論に発展しやすくなります。

天体との関わり

しかし、マイナス材料ばかりではありません。

土星が月と調和の角度を取り、上記に書いたようなトラブルを社会的な解決に導いてくれそうな雰囲気です。

そして、癒しの星キロンの存在。

アセンダント上にあるキロンが、太陽と月と調停の角度を取り、トラブル回避に向けて働きかけをしてくれそうです。

ここで双子座17度のサビアンシンボルを活用するといいでしょう。

冷静な自分と熱狂的な自分をうまくコントロールして使い分けながら、身近な人とのコミニュケーションの不満を上手く処理し、次のステージに向かう満月といえます。

双子座満月からの過ごし方

2週間前の射手座新月は過去を見つめ直し目的を再設定し、良好な人間関係の中で新たなスタートを切る新月でした。

射手座新月

今回の満月では、その経過の結果身近な人とのコミニュケーションの不満を上手く処理し、次のステージに向かう満月になります。

１つ上のステージに行くために、この変化を受け入れてみてください。

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